最近、PM やリーダーとして、システム開発プロジェクト全体を俯瞰して把握する必要が出てきました。
「Google のソフトウェアエンジニアリング」(オライリー)を読んだので、気になったところをまとめておきます。

本書は 25 章からなる分厚い本かつ全部は読んでいないので、ここで書くのはほんの一部になります。

チームリーダー入門

アンチパターン:全員の友人になる

友情を、人当たりよくチームを率いることと混同してはならない。(中略)自分のチームと親しい友人関係(あるいは途方もなく強面)にならずとも、チームを率いて合意形成できるということを、覚えておいてほしい。

P.109 5.4.4 アンチパターン:全員の友人になる

正直自分は人間関係が得意でなく、一定の距離を持って接するタイプです。例えば一緒に昼食をとるなどしてメンバーとつながりを持ちつつも、仲良くなればなるほど良いというわけでもないというのは、それができそうにない自分は少し安心でした。

建設的パターン:エゴを捨てよ

リーダーシップの役職に就いたばかりの者のほとんどは、全てをうまくやり、全てを知り、全てに答えを用意するという途方もない責任の重圧を感じるものだ。(中略)
リーダーだからといって、全てをうまくやる必要はないし、全てに答えを用意するわけでもない。

P.112 5.5.1 エゴを捨てよ

前半に書かれている「全てを知っていて、うまくやって、答えを出す」というのは、まさに自分がやろうとしていたことでした。

プロジェクトマネジメントの本を買って、開発で使うけど自分は初めての言語を覚えて、適切なアーキテクチャをお客様に説明する。「これができないと!」と思っていましたが、よく考えれば頼れる上司や、同僚もいる中で、例えば分からないことは素直に質問するなど、他にできることはあるなと思います。

まとめ

ソフトウェア開発における各工程、マネジメントについて Google の考えや、やり方を学ぶことができました。

分厚いですが、章ごとにテーマが分かれているので気になるところを読むだけでも参考になると思います。