「1 分で話せ」(伊藤羊一著)を読んだので感想を書いておきます。

ピラミッドストラクチャー

結論 → 根拠 → 実例の順で 3 段ピラミッドを作り話すことで、説得力を増す伝え方ができるということです。

スッキリ・カンタン

「スッキリ」というのは文字や言葉を少なくし、ややこしくしないということです。これはスライドと話す言葉両方に当てはまるそうです。
また、難しい言葉を使わず中学生にも分かる程度の言葉を使うというのが「カンタン」です。一度聞き手が言葉を理解できなくなると、話が進んでしまいそれ以降聞いてもらえなくなるためということでした。

イメージを描いてもらう

ロジカルな話だけでは人は動かず「頭の中に生まれたイメージ」が必要とのことです。聞き手にイメージさせるか、イメージの中に聞き手を引き込ませることが重要と書かれていました。

感想

結論から話すと分かりやすいというのは知っていましたが、ピラミッドストラクチャーの話はなんとなくしか分かっていませんでした。まずは紙に書き出して考えてみようと思います。
ロジックが正しいだけでは人は動かないというのは、コロナ禍で本当にその通りだよなと実感しています。